搞事情(gǎo shìqing)
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
「搞事情」は2016年のネット流行語で、浙江衛星テレビで30%以上の視聴率をあげた大人気リアルショー「ランニングマン」に由来する言葉です。
「搞事情」の「搞」は「する」の意味で、英語で言えば、「do」と似ています。元々は浙江省あたりの口語でしたが、現在では全国的に使われます。動詞用法と形容詞用法がありますが、ここでは動詞として使われます。
この「搞事情」は、騒ぎを起こす、問題を起こす、いざこざを引き起こす、何かをやらかす、というような意味ですが、最近では、本当に悪いことをするのではなく、親友の間でからかうようなニュアンスで、「余計なことをする」「何かを企む」という意味合いを表したり、時として些細な不機嫌を表すこともあります。
使い方
下周天气又要搞事情。
来週の天気は(言うことを聞かずに)また余計な動きをしてくれそうだ。
=来週天気がまた不安定になりそうだ。
熊孩子总是在搞事情。
いたずらっ子はいつも余計ないたずらをする。
创意青年扎堆儿上海当代艺术博物馆搞事情。
色々なアイディアを持っている若者たちが、上海現代芸術博物館で騒ぎを起こしている。
=世間を驚かせるようなイベントを仕掛けている。
学生在学校搞事情,把荒地变成了花园。
学生が学校で何やら「やらかして」くれたようで、荒地が花園に変ってしまった。