雄安新区(xióngān xīnqū)
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
中国はこのほど、河北省で雄安新区を設立することを正式に発表しました。
雄安新区は河北省の雄県、容城、安新という3つの県とその周辺地域からなり、北京、天津、保定3つの都市の中央に位置します。
雄安新区は首都北京の一極集中を緩和したり、北京・天津・河北の経済構造を見直し、イノベーション駆動型の発展を育む目的があります。
これは、現実的、歴史的意義のある重要なものとみられています。
計画によりますと、スタート段階で新区の開発面積は100平方キロで、中間の開発面積は200平方キロ、長期的、つまり最終的な開発面積は2000平方キロに及ぶ予定です。これは、深圳経済特区、上海浦東新区に続く全国的な意味合いを持つ新区という位置付けです。
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この計画について、シンガポールの『聯合早報』は「中国は、深圳経済特区を設立して改革開放をスタートさせ、1992年の上海浦東新区設立で対外開放を世界に向けて全面的に始めた。雄安新区が担う戦略的使命として北京の水不足、大気汚染、渋滞問題などの緩和、政治経済が北京に集中していることに関するリスク分散、改革新時代のスタートなどである」としました。
このほか、英国のフィナンシャル・タイムズは「中国南方の珠江デルタ、長江デルタは経済成長のトップを走っているが、北方にはこのような注目される存在はなかった」と説明し、雄安新区は北京から隔離された産業の受け入れ先ではなく、京津冀(北京・天津・河北省)地域あるいはさらに広い範囲に発展活力をもたらすことにその意義があるとの認識を示しました。