方言・外来語の影響を受けた語彙

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By whenis , 4 8月, 2013

台湾では、戦前から暮らしていた住民の間では福建語や客家語といった方言が使われています。また、日本統治時代の影響もあり、こうした方言や日本語を中心とする外来語がかなり国語の語彙に入ってきています。
例)
普通話/国語
マッサージ→按摩(ànmó)/ 马杀鸡(mǎshājī)
弁当→盒饭(héfàn)/ 便当(biàndāng)
ショー→表演(biǎoyǎn)/ 秀(xiù)
ブッシュ(人名) →布什(bùshí)/布希(bùxī)
エリクソン(企業名) →爱立信(àilìxìn)/易利信(yìlìxìn)
これがセンテンスとなるとさらに大きな違いになるので省きますが、短いセンテンスを例にとるを、台湾の国語では「不客气(bú kèqi/どうしたしまして)」を「不会(bú huì)」、「不知道(bù zhīdao/知りません)」を「不晓得(bù xiǎodé)」と言ったりします。

話者人口でいえば普通話の優勢は圧倒的ですが、筆者個人の印象では、本土以外の中国語圏(香港・シンガポールなど)で話される標準語は、国語寄りの印象があります。そういう意味では、台湾の国語は国際力に長けているともいえます。また、中国国内でも南下すればするほど国語の語彙が普通語に流入しています。ですから、「各地の標準語」を勉強して損をすることはないと思います。

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