会話の中で、医者が患者に「你怎么了?(Nǐ zěnme le/どうしましたか?)」と尋ねていますが、あまり好ましくない異変を感じたときなどによく使います。体調が悪そう、落ち込んでいそう、困っている様子だ、何か起きたらしい……いろいろな場面で使います。
もし誰かに「どうしたの?」と聞かれたとき、いちばん多い答えは「なんでもない」ではないでしょうか? 実は今回の会話文の中に、この「なんでもない」も登場していました。
「没什么(Méi shénme)」―文字通り、「何もない」です。「怎么?」と聞かれているのに「什么」で答えるのはどうしてでしょうね? 習慣的なものだと思いますが…
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