中国語の文法

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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語形変化(活用)が生じず、語順が意味を解釈する際の重要な決め手となる孤立語である。ちなみに英語も孤立語的である。しかし、現代北方語では「把」による目的格表示などがあり、膠着語に近づいている。

標準語の文法:我去图书馆看书。Wŏ qù túshūguǎn kàn shū. (図書館へ行って本を読む。)
上海語の文法:阿拉到图书馆看书去。Álá to dousucuoe choe su chi.
現代語では、日本語のように動詞の前後や文末に助詞・助動詞が来る。例えば了は動詞につくとアスペクト(完了)を表し、文末につくとモダリティを表す。

なお中国語には時制を表す文法カテゴリーが存在しない。一方でアスペクトは存在し、動詞に「了」(完了)「过」(経験)「着」(進行)をつけることによって表される。
昨天我去了电影院。
また、 格による語形変化がないのが孤立語の特徴である。したがって、中国語でも名詞や形容詞に格の変化は生じない。格は語順によって示される。

1人称単数の人称代名詞「我」 (wŏ)
我去过中国。(主格;私は中国に行ったことがある。)
上海語:阿拉到中国去过个。Álá to Tsoncué chicoughé.
我妈妈让我学习。(目的格;母は私に勉強させる。)
上海語:阿拉个妈妈让阿拉学习。Álághé mama gnian álá ghózí.
と英語が同じ次序:My mom made me study.

中国語文法~強調構文~2

中国語文法~強調構文~3

中国語文法~強調構文~私は 饅頭を食べたことがない

中国語文法~強調構文~ (1)-まとめ

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