文法モジュール 徹底実力養成コース Lesson16 可能補語 解説 2

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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肯定形と否定形
 上記のように,可能補語はその派生の仕方からみると,肯定形と否定形の2種類がありますが,実は実際の中国語では否定形のほうがはるかによく使われます。肯定形は一般に,疑問文やそれに対する返答,反語文などの場合に限り用いられます。

我的话你听得懂吗?听得懂。
(私の話はあなたは聞いてわかりますか。わかります。)
[Wǒ de huà nǐ tīngdedǒng ma? Tīngdedǒng.]

可能補語の作り方
 「可能補語」とは,結果補語と方向補語から派生してできるもので,主観的・客観的条件から,補語の表す結果が実現可能かどうかを表します。動詞と,結果補語または方向補語の間に“得”を挿入すると,肯定形で「~できる」,“不”を挿入すると,否定形で「~できない」という意味になります。
(1)結果補語より
听懂 (肯定)听得懂
(聞いて理解できる)
 
動詞+結果補語
(否定)听不懂
(聞いて理解できない)

(2)方向補語より
拿起来 (肯定)拿得起来
(持ち上げることができる)
 
動詞+方向補語
(否定)拿不起来
(持ち上げることができない)

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