中国語のフレーズ・例文を探すご面倒かけました(かけます)。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
麻烦你了。
ご面倒かけました(かけます)。
人にお願い事、頼み事をしたとき、或いはこれからするときに使うひと言です。“麻烦máfan”の“fan”の子音fは、上の歯で下唇を軽くひっかけて発音します。
没什么。
何でもありません。
“麻烦你了。”などと気遣いのひと言を言われて、「何でもありません、大丈夫ですよ」「それほど大したことではありません」と返す表現です。“什么shénme”の子音shは舌を上の歯茎の少し奥あたりに立ち上げ、上あごにはつけずに自然に息を出して発音します。
我看见有一只蝴蝶飞进屋里来了。
チョウが1匹部屋の中に(飛んで)入ってきたのが見えた。
「方向補語」は動作の方向を表す働きをします。この文は方向補語“进来”の間に、場所を表す目的語“屋里”が置かれた形となっています。
我没听明白他说的意思。
わたしには彼の言っている意味がわからなかった。
この文では“听明白”の部分が、動作・行為の結果を表す「結果補語」です。「聞いて(その結果)わかる」という組み立てになっています。
听说你学过书法,怪不得字写得这么漂亮。
君、習字を習ったことがあるんだってね。どうりで字がこんなにきれいなわけだ。
この文の“这么漂亮”の部分は「様態補語」です。「様態補語」とは“得”の後に置かれて、動作のようすや結果の状態などを表す成分のことです。
这道菜辣得不得了,你们吃起来怎么一点儿问题都没有?
この料理辛くてしかたがない。あなたたちよく平気ですね。
この文では“不得了”の部分が、「すごく」と程度の甚だしさを表す「程度補語」です。程度補語は形容詞や一部の心理活動を表す動詞の後に置かれて、程度を強調する働きがあります。