中国語フレーズ・"食事"の今日はわたしがごちそうします。
皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。
私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
四位。
4名です。
レストランなどで“你们几位?”と聞かれたときの答え方で、“位”は「~名」と人数を言うときの丁寧な言い方です。“四sì”のsは舌先を使う子音で、舌先を上の歯の裏から少し離し、すきまをつくって「ス」と発音します。なお舌先を使う子音“z、c、s”の後のiは「イ」と「ウ」のあいだくらいの音になります。
今天我请您吃饭。
今日はわたしがごちそうします。
このフレーズでは、“您”が“请”(もてなす、ごちそうする)という動詞の目的語になっていると同時に、そのあとの“吃饭”という動詞フレーズの主語(動作主)ともなっています。この“您”は2つを兼ねる語ということで「兼語」と言い、このような文を「兼語文」と呼びます。
我们请服务员帮我们拿一下菜单吧。
店員さんにメニューを持ってきてくれるよう頼みましょう。
このフレーズでは“服务员”が兼語になっています。また、“请”には「もてなす、ごちそうする」という意味のほかに、このように「~に…するように頼む」という意味もあります。
让张帆先帮着捞饺子。
張帆さんに、ギョーザをすくってもらいます。
日本語で「使役」というと「~(さ)せる」と思いがちですが、“让”による使役文ではこのフレーズのように、日本語の「~してもらう」「~するように言う」に当たる表現を言い表すこともあります。“帮着”は後ろに動詞が続いて「~するのを手伝う」という意味です。
把辣椒给我。
とうがらしをとってください。
“把”はなにかに働きかけて、それに何らかの変化を加えるときに使う前置詞です。“把”のあとに来る名詞は、すでに話し手同士ではわかっているものです。