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皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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北京石刻芸術博物館

北京動物園の裏、つまり北側には幅10メートルほどの川が流れています。高層ビルが立ち並ぶ北京の街を車だけで移動していると気づきませんが、歩いてみると、ホットするこのような場所が見つかります。春らんまんのいま、人々は川べりで糸を垂れ、魚釣りを楽しんでいます。

 この川、実は頤和園から流れ出ているもので、川沿いには10以上のお寺がありました。しかし、いまはごくわずか、真覚寺は数ない一つです。地図を見ても、なかなか捜しにくいのが、逆に魅力かもしれません。

 真覚寺は明代、永楽年間に建てられたラマ教のお寺で、中央部分に5つの塔を有するお堂が作られました。このため、五塔寺の名で親しまれ、今日に至っています。

 北京石刻芸術博物館は、この寺の敷地を利用して1987年に設けられました。改革開放の初期のころで、北京は大規模な都市改造があちこちで行われていました。一方で、遺跡、古い町並み、家の玄関の門といったものが壊されていく時代でもありました。こうしたものを残すためにも、この博物館は作られたのです。

 中国では文章だけ刻まれた記念碑、仏像、門の台座、お墓、動物の彫刻などをすべて石刻芸術と呼んでいます。お墓に行くと石造りのトラ、ゾウ、ラクダなどが並んでいるのを見たことがあると思います。明の13陵にいった方なら、お分かりですね。

老舎記念館(上)

中国文学界の巨匠ともいっていい老舎。今回の博物館めぐりは、「老舎記念館」の紹介です。彼が新中国の成立後から、1966年に亡くなるまでの16年間を過ごした場所が、記念館になっています。

 王府井を北に向かってぶらぶら。15分もすると賑やかさが薄れ、灯市口大街と交差します。右側は大きなホテルです。この交差点を左に曲がると、南北にいくつもの胡同が現れます。豊富胡同19号、この中の四合院で老舎は暮らしていました。建物は1984年に市の文化財に指定され、その後、遺族が老舎の愛用品やいろんな資料とともに市に寄付し、これを受けて1999年に老舎記念館として一般公開されるようになりました。  

 老舎は1899年2月3日の北京生まれ。本名は舒慶春といい、生まれた翌日が立春だったことから、家族はこの名前をつけたそうです。家は貧しく、親戚の援助で小学校に行くことができました。こうした環境が、後に老舎の作品に影響を与えた、といえるでしょう。感謝の気持ちをこめて、こんな文章を残しています。

 「彼がいなかったら、私は一生入学できず、本を読むこともできないかもしれない。彼がいなかったら、私は永遠に、他人を助けてあげることはどんなに楽しく意義があることかに気づかないかもしれない」

北京戯曲博物館

北京の伝統芸能に京劇があります。きらびやかな衣装、ドラも加わった音楽。言葉が分からなくても、十分に楽しむことができます。北京の劇場で観覧可能ですが、短い日程で北京ツアーにやってきた人は、切符の入手や問い合わせが面倒なため、尻込みする人も多いようです。

 そんな人にうってつけの場所、北京戯曲博物館を紹介します。京劇を毎日上演している常設劇場ともいえます。宣武門のあった南の地区、つまり宣南地区が庶民文化の発祥の地、と紹介したことがあります。京劇は清の時代に始まったもので、最盛期の北京には20を超える劇場があり、そのほとんどが宣南地区に集中していました。  

 その宣南には、全国各地から文化人や商人が集まってきました。そして、宿泊したり情報交換のための場所、日本流にいえば県人会の寮のような施設が次々と建てられました。

 そのひとつに湖広会館というのがありました。1807年に建てられたもので、湖北省と湖南省出身者が寄り添う場所になりました。新中国の成立後は一般の住宅や事務所として使われてきましたが、10年ほど前、改修を加え、北京戯曲博物館として衣替えしたのです。       

阴阳师(yīnyángshī)[固](ゲーム名)陰陽師(おんみょうじ).

日本でも映画や漫画でお馴染みの「陰陽師」をそのまま中国語の漢字にしたもので、「網易(ネットイース)」社が2016年にリリースしたスマホ版バトルRPGゲームです。このゲームの珍しいところは、中国製にも関わらず、平安時代の日本を舞台に、安倍晴明が人間界と霊界の間で自分の記憶を探すというストーリー展開をする点です。

 さらに、このゲームに意外さを添えているのは、日本の豪華声優陣が出演していることです。つまり、中国人向けに開発されたゲームなのに、登場人物は日本語で話し、画面上に中国語の字幕がつけられているのです。

【王者荣耀】(wángzhě róngyào)[固]王者栄耀(おうしゃえいよう、ゲーム名)、 King of Glory.

この「王者栄耀」は現在、中国で最も人気のあるスマホゲームで、2015年に深圳に本社をおく騰訊(テンセント)社によってリリースされたものです。このゲームでは、プレイヤーが1対1、3対3、5対5のチームに分かれて、敵軍の陣地の最も奥にある塔を倒すというMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)というゲームのジャンルに属します。

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