大豆

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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マメ科の一年生作物で、昔から中国でよく食べられる五穀のうちの一つ。種子は蛋白質と油脂が豊富で食用。醤油や豆腐などの原材料となり、植物性蛋白質の食品として有名。大豆の胚芽に多く含まれているイソフラボンについては、骨粗鬆症や更年期障害、生活習慣病であるガンへのはたらきに強い関心を寄せられています。

不安定になりがちな女性の更年期に強い味方

更年期に女性ホルモンが減少すると、体調の変化のほかに骨からカルシウムが流出しやすくなります。これは女性ホルモンが骨からカルシウムが溶け出すのを抑えるはたらきをしているからです。カルシウムの流出が進むと骨粗鬆症が心配です。大豆イソフラボンは女性ホルモンとよく似たはたらきをするので、女性ホルモンの減少による体調の変化やカルシウムの減少に備えることができます。他にもカルシウム摂取時の吸収を高めたり、活性酸素に対する抗酸化作用も認められています。これほどのはたらきをするイソフラボンを豊富に含んだ大豆を、先々の健康のために摂取しない手はないでしょう。

サプリメント常連のすぐれた成分。レシチン

大豆のもう一つの特長であるレシチンはリン脂質と呼ばれる物質です。人間の体内においても神経組織や脳の構成成分として存在しているといわれています。会話しているときに人の名前がなかなか出てこなかったり、外出時に戸締まりが心配になり何度も確認に戻ったりと、ここのところ、うっかり忘れることが多くなったと気にされている方には、おすすめしたい成分です。

大豆

昔と比べ食材の種類も迷うほどに豊富な現代は、大豆を食べる機会も減少してきているようです。いつまでも若々しく、お達者ですねといわれるような人生を送りたいなら、どうぞ、まめに大豆製品を食べる習慣を。

ダイエットにも美容にも一役買っているレシチン

実はレシチンは、肥満を気にする方にもおすすめの成分です。そもそもレシチン(リン脂質)は、リン酸と脂質が結合したもの。普通は混ざることのない水と油もレシチンを加えると乳化して混ざり合います。肥満の敵といえばベスト3には上がるコレステロール。この乳化のはたらきは、コレステロールを血中にとどまらすことなく運び去り、コレステロールの沈着を防いでくれます。脂肪分の多い食事が好きな方は、大豆製品も摂るといいようです。

レシチンは基礎化粧品の乳液や美容液などにも、さまざまな美容成分と油脂成分を混ぜ合わすためにも乳化剤として使用されています。

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