皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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紫陽花詩

者、白居易は中唐の詩人。白楽天の名前でも知られています。現在の河南省新鄭の人。今日紹介した詩は、彼が若い頃、江州の郡守をしていた時、招賢寺というお寺を訪れた時に作られたと言われています。僧侶が名前の分からない紫色の美しい花を白居易に紹介した時に、この詩を僧侶に与えたようです。白居易が花に名前を付けてあげるなんて、よほどこの花に魅了されたのでしょう。ただ、ここで言う紫陽花は、私たちが今呼んでいる紫陽花とは違う花ではないかと言う説もあります。白居易がこの時に魅了された花は、「紫色で、」と言うところまでは今の紫陽花に重なりますが、非常によい香りだったと言いますから、どうもライラックではないかと見られています。当時はネットも写真もなかった訳ですから取り違えもあったでしょう。仙壇は仙人の住む場所。梵家は仏教関連の家と言うことでお寺です。この他は、比較的分かりやすい詩ではないでしょうか。取り違えがあったにしろ、花に名前を付けてあげるなんて、流石に名詩人。ロマンチックですね。

机+酒

机+酒(jī jiā jiǔ)

「机」は「飞机」で飛行機、「酒」は「酒店」ホテル。この表記は旅行社専用で、旅行関連のウェブサイトで見かける。「机+酒」の意味は「航空チケット+ホテル」で、航空チケット料金とホテル代だけのパッケージになる。

「机+酒」は、観光や食事など全てが含まれるツアーとは違って、時間と場所の制限がなく自由に行動したり、食べたいものを食べたりすることができるので、若者の間で人気がある。最近では、「机+酒+车」、つまり、航空チケット、ホテルと現地の車を含むパッケージも出てきまた。

方(fāng)

ネット流行語で「慌(huāng)」の意味。驚かされてびっくりする時、慌てる時に使う。中国の一部の地域では、ピンインの「h」と「f」の発音が区別できない。これをネット利用者が面白がって、「慌」のことをわざと「方」と言うようになった。これもある「微博」から流行りだした。

例えば、「我好方」、私は何をすればいいまったくかわからない。「我就方了」私はどうすればいいのかわからなかった。「莫方」慌てないでとかのように使う。

圈粉

圈粉(quān fěn)

意味

「圈粉」ファンを増やす。

「被圈粉」ファンになった。

使い方

韩星为啥总在中国圈粉。

韓国スターはなぜいつも中国でファンを増やそうとするのか。

一篇微博使他圈粉无数。

ある「微博」の文章で彼のファンがたくさん増えた。

中学老师直播讲历史实力圈粉。

尴尬

尴尬(gān gà) 決まりが悪い 気まずい

意味

決まりが悪い ばつが悪い 気まずい

普通でない 尋常ではない

最近では、よく耳にする「尴尬症(gān gǎ zhèng)」は「尴尬恐惧症(恥ずかしいシーン恐怖症)」を省略したもので、羞恥の共感という意味。つまり、自分とまったく関係のない他人のミスや恥ずかしい行動を目にした時、感受性が高いため、自分をその人物に置き換えてしまい、恥ずかしくて逃げ出したいと感じることを言う。

尴尬症、その程度が酷いと尴尬癌とも言う。

使い方

我经历过的最尴尬的事是去餐厅吃饭忘带钱了。

私が経験した最も気まずいことはレストランへ食事に行って、お金を持っていくのを忘れたことだった。

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