脱贫攻坚(tuōpín gōngjiān)
Submitted by whenis on Fri, 03/10/2017 - 07:07貧困脱出という難題に取り組む
「脱贫」は貧困脱出、「攻坚」は堅塁、守りの堅いとりでを攻撃すること、
つまり一番難しい問題に取り組むこと。
中国は2020年(第13次五ヵ年計画の最後の年)までに、現行の基準の下で農村貧困層を貧困から脱出させるという計画がある。
これまでの貧困扶助と違い、今回は「精准扶贫(精査した貧困扶助)」を強調している。つまり、バラマキではなく貧困人口のデータを集め、そのパターンによって、策を施す。そのためには、国家レベルの貧困開発ビッグデータ、省レベルの貧困扶助開発融資、県レベルの貧困開発資金プロジェクトの整理統合など五つのプラットフォームを整備すると共に、審査や離脱、そして、第三者による評価メカニズムを構築しなければならない。
ただ単に貧困者に金銭の補助を与えるだけではなく、自立し、人が自ら持つ豊かになりたいという意欲を掘り出して、その努力を支援することに取り組むこと。