房地产调控(fángdìchǎn tiáokòng)
Submitted by whenis on Mon, 03/20/2017 - 08:06今年の「政府活動報告」で言及した不動産関連の内容は史上最多。というのも、在庫(売れ残った不動産)削減は依然今年の急務で、地域によって政策を施すと共に、住宅は投資の対象ではなく居住するものということを強調して、整備された長期的なメカニズムを構築しなければならない。
中国では、住宅は住む場所であると同時に、投資対象でもある。投資対象になると、いかに短期間に儲けるかということに主眼が置かれがちで、そのため、これまでの不動産の調整とコントロール政策は短期的なもので、経済趨勢によって激しく変動してしまった。
これでは、いけないということで、長期的で効果的なメカニズムの構築が必要とされるようになった。長期的なメカニズムの構築のためには、住宅消費と投資、不動産と経済成長の関係のバランスが保たれないといけない。ここが難しいところ。
「報告」ではバラックの改造と公共賃貸住宅の開発の推進にも言及した。この部分は低所得者の居住環境の改善につながるもので、住民と参入した不動産会社にとってもよいことだと思う。