文法ノート名詞・量詞・方位詞・副詞の重ね型

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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1)名詞

中国語では、親族の呼称のほとんどが重ね型で呼ばれる。

例:爸爸(父) 妈妈(母)

哥哥(兄) 弟弟(弟) 姐姐(姉) 妹妹(妹)

爷爷(父方の祖父) 奶奶(父方の祖母) 姥姥(母方の祖母)

娃娃(小さな子供) 宝宝(子供に対する愛称)

一般名詞では、重ね型として単語が成り立ち、一文字では口語としては

意味をなさないものもある。

例:星星(星)

この他、名詞を重ねて「どれも例外なく」と言った意味を表す場合がある。

例:人人为我 我为人人

誰もが私の為にしてくれて、私も人の為に尽くす。

家家都有一本难念的经

どの家にも難題はある(ことわざ)。

名詞の場合は、動詞や形容詞のように自由に重ねられる訳ではない。

むしろ、家族の呼称のように「人人」、「家家」と言う単語だと考え

1つずつ覚えた方がよい。

2)量詞

量詞にも重ね型がある。「1つ1つ、全てのもの」と言う意味になる。

名詞よりも自由に重ね型を作ることが出来る。

例:条条大路通罗马

すべての道はローマに通ず

年年有余

どの年も豊かでありますように

3)方位詞

反対の方向の2つABを繰り返してAからBまですべてと言う意味になる。

例:上上下下(上から下まで全部)

里里外外(中も外も全部)

前前后后(前から後ろまで全部)

4)副詞

一文字でも使える。

例:常常(いつも)

刚刚(たった今)

稍稍(少し)

*重ね型だけの言葉

例:往往(しばしば 往々にして)

万万(どうしても 絶対に(否定文))

匆匆(あわただしい そそくさと)

徐徐(ゆっくりと)

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