時間・期間の経過を示す時量補語(応用編)

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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 動作や状態が継続する時間や期間を示すためには、動詞(述語)のあとに直接、それを示す時量補語を連結すればよいということはすでに学びましたが、今回はその変化形です。

○おさらい:

我在这家公司工作一年多。(Wǒ zài zhèjiā gōngsī gōngzuò yìnián duō. /わたしはこの会社で働いて1年以上になります)

※V=工作、C=一年多/“1年以上前”も“現在”も、その会社で働いている=動作の継続

今回学ぶのは、動作の継続時間を示す補語ではなく、“ある動作が発生した後に、経過した時間”を示す補語です。
例)
他来北京已经一年了。(Tā lái Běijīng yǐjīng yìnián le./彼は北京に来てもう1年になります) 

※V=来、C=已经一年/“北京に到着した”時点から現在までに1年が経った=動作発生後の経過

下课十五分钟了。(Xiàkè shíwǔ fēnzhōng le./授業が終わってもう15分経ちました=授業は15分前に終わりました) 

※V=下、C=十五分钟/“授業が終わった”時点から現在までに15分が経った=動作発生後の経過
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